どーもー、Zakiです。
今日はフリーランスでWebのデザイナーやエンジニアを目指す方向けの小話を少々。
今まで7年間やって思った事を書く事で、同じような形態での仕事を目指す人の参考になればと・・
もう、箇条書きでサクサク自由に思った事書いてきます。
■日本はとかく個人事業（フリーランス）への社会的評価が低い
これは覚悟しとかないといけない事すね。日本は口を開けば安定安定、大企業大企業、公務員公務員・・という風潮があるので、肩身は狭い思いする事ありますな。
例えば住宅ローンなんて組むのも難しいし・・意中の女性からこの人と一緒になったら将来不安と思われる事もあるかもしれないですし。安定志向信者に上から目線で将来大丈夫かぁなんて嫌味を言われるかもしれない。うーん大変・・でも落ち込む必要ないっす。大企業だってつぶれないとも限らないし、公務員だからって絶対安全なんて、歴史を勉強してたらわかるはずなんすけどね。
会社が潰れる潰れないもありますが、組織でやっていけず、辞めざるをえないケースなんかも山ほどあるし・・そういう意味では自分の力だけで収入を得る、誰からも干渉されないフリーランスは稼ぐ実力が伴えば、むしろ安定していると言えなくもない。という事で頑張っス。
■社会人（サラリーマン）経験を経てからなった方がいい
大学生とか専門学校生から、将来フリーランスのWeb制作者になりたいので、アドバイスくださいと、よく声をかけられるのですが、おいらは、1回は会社に就職した方がいいと考えてます。
フリーランスは営業からディレクション、事務作業、制作、マーケティング、経理他、全工程についてかってを知っておく必要があります。苦手な部分はアウトソースして得意な部分にリソースを集中するというのも賢い選択肢の一つですが、まったくわからない工程なので、アウトソースして一部の工程がブラックボックスとなるよりは、全部の工程の仕組みを熟知した上で、苦手な工程をアウトソースするのでは雲泥の差です。
そしてこれらは、会社組織で色々な部署の方と、仕事をする上で身につく知識だからです。組織でしかわからない知識や経験を味合わないままフリーランスになると苦労する事が現れてくるのは想像に難くないす。
■あえて仕事を選ぶ
営業力が弱く仕事の獲得手段がない状況の場合、条件の良しあし問わず、稀に来る仕事に飛びついてしまいます。最悪、金額が安くても自分のスキル向上になるならば、それも良しですが、自分が必死で磨いたスキルに金額が見合わないと感じたり、スキル向上に結び付く仕事でなかったり、クライアントがキナ臭かったりした時は、仕事を請けるべきじゃないです。この様な仕事を請けているうちにスキルは劣化し、ストレスはたまり、体は疲弊し、お金もかつかつ・・ジリ貧が待ち受けているからです。
良い仕事に巡り合えない時間を良い仕事を獲得するための営業力向上を努力する割くべきかなと。
■バックアップは入念に・・Dropboxは便利だけど過信しすぎないように
今までも入念にバックアップを取ってはいる方だけど、それでも今まで何回、冷や汗かきまくった事か
■投資はケチらない
組織の中に身を置かないとついつい、スキルや知識が劣化していきがちです。
稼いだお金の何パーセントかは、自らの成長の為に、セミナー行ったり、書籍買ったり、新しいデザインツール買ったりして、Web業界の早い変化に柔軟についていけるようにしよう
■人間関係を大切に
フリーランスはトラブルに対し、一人で対処しなければならないのが最大の急所
常日頃から、人間関係を大切にして、多くの信頼できる仲間を作っていけるかが非常に重要
最終的には全部人間関係だから
■誘惑に勝つ
フリーランスは誰からも監視されていないので、誘惑に抗うのが大変す
寝ようと思えばいつでも・いつまでも寝れるし、昼から酒飲もうと思えば飲めるし
だから、誘惑に弱すぎる人は向いてないかも
■SNSの有効活用を
個人的にはSNSとかブログでの情報発信とかする性格じゃないんすけどね
この職業では、この情報発信が非常に重要で
極端な話、Webサイトを持たなくてもこのSNSを駆使する事ができれば、
仕事には充分ありつけます
■フリーランスは長期的な視点で・・いずれは法人化？業種変更？
比較的若いうちは、フリーランスで一人でやりたい事やってるのもいいと思うんすけど
それでも、50過ぎてもフリーランスWebデザイナーでいれるなかどうか
まぁ実際にはいるかもしれないし、何歳でもやれない事ないと思うんすけどね
いずれは、法人化して人を雇って経営に専念するとか
年をとっても働きやすい業種に鞍替えするとか・・長期的視点を持って日々過ごしたいすね
という事で、今日はこの辺まで
次回は
６話：未来の展望・・これからどうしていきますかいのぉ
