Web系フリーランスのSNS考察、SNSの特徴を知った上で仕事に活かそう

今日は主要なSNSについてなんやかんやと考えてみます。

まぁ基本くさしてるんですが、あくまでも特定の人を指してる訳でなく、一般論的にこんな人が多く見受けられる的な話しですんであしからず・・
ちなみにおいらは「Facebook」「Twitter」「Instagram」「Google＋」のアカウントを持ってます。

■Facebook
ご存じ現時点で世界最大のSNSです。最大の特徴は「実名制」、そんでもって申請して「友達」にならないと内容が見れない（設定にもよるんですが）
この実名制という事で他のSNSと違って安心感が格段に向上し、書き込みする方も下手な事は書けないのでタイムラインの質も担保される的な・・そんな感じで世界的に流行してんすね。

んで流行って数年、最近は・・という事で実感をつらつら
まずアカウントを持っている人に対して書き込みしている人が極端に少ない。昔は結構書き込みしていた人も最近はROM専（見てるだけ）

要はいわゆるSNS疲れを起こしてんすね。ストレス解消というか娯楽的なツールなはずなのに何でこれでストレス溜まんねん的な。
友達が40人～60人くらいだとまぁいいんすけどね。200人を超えてきて、しかもリアル社会でまぁまぁ目立つ子がエントリーすると、コメントが40件とか50件なんて事になる訳です。まぁこんなもんスルーしても別にいい訳なんですが、コメントしてレスが貰えないと凹む様なガラスハーツ君もいる訳で、それを気にして40～50件も返信するみたいな事になり、結局それが疲れてもう書き込みやめたみたいな流れになってるのかと。
この流れでも現時点でも旺盛に書き込みしてくれるFacebookとしてはありがたい人もたくさんいます。このフィルタをかいくぐった人は、多くの人に愛され、人付き合いが得意で積極的にコミュニケーションを取りたい人か、超絶ＫＹの自己顕示欲の塊野郎のどちらかです。

Web屋の立場からするとやはり広告ツールとしては優秀だなぁと思います。「いいね」を獲得した後は強力な宣伝媒体となります。というより「いいね」を押した際の挙動（仕様）が下品極まりない。シェア（Twitterならリツイート）なら他の友達のタイムラインに内容が表示されるというのは想像できます。ただこの「いいね」も他の友達のタイムラインに対象のコンテンツの引用とともに表示されます。おいらが一番Facebookを嫌いになった要素がまさにここ。最近は下世話なWebサイトに設置されている「いいね」ボタンを対人地雷と呼んでます。まぁ情報収集ツールとしては助かる一面もあるんですけどね。
要は「いいね」ボタンを押した際の挙動が周知されていないのが悪意があるなと・・

■Twitter
こちらも世界規模で人気があるんですが、日本では気質に合うのか特に人気らしいです。リアルの友人だとコンスタントに更新してる人はあんまりおらず、一般向けというかコアユーザー向けなのかなと。
最大の特徴は匿名性、投稿文字数の制限、そして誰でもフォローすれば閲覧できる点（承認設定も可能ですが）

まぁこの匿名性という特徴からネットを飛び交う内容に関しては、Facebookよりも過激、真偽のわからないものから悪意のあるものまで非常にカオス。検索であらゆる情報が拾えてしまう為、情報の拡散力は全SNS中、断トツNo.1。使い手にはこの辺のリテラシーが無いと、ごくごく一般人でも簡単に炎上します。まぁバカみたいな行動をしたり、バカな行動をしたとしてもツイッターに上げなければいいだけなんですが、この辺の境目がわからない輩が、よく炎上します。

と、Twitterの悪しき面だけ挙げましたが、情報の拡散力の高さからビジネスや個人的活動の情報発信としてのツールではNo.1だと思います。Facebookではまずリアルのつながりありきですが、Twitterでは趣味嗜好あう人や同業の人と知り合うきっかけとしても使えます。情報発信ツールとしても優秀ですがリアルタイムの情報収集ツールとしても強力無比、このリアルタイム性というのがやはり最大の魅力、最大の面白さですかね。

Facebookと違い文字数制限があるので呟く内容のクォリティを担保せず、くだらない事でもバンバン呟ける気軽さとコメント（リプ）などに対応しなくていいという風潮の気楽さもありがたい特徴かなと。
自己顕示欲など無いおいらですが、現在唯一更新しているSNSはこのツイッターだけです。

まぁ、それにしてもおっとろしいツールですね。先日アイドルにツイッターで接触をはかりブロックされて逆上してナイフで刺すみたいな事件がありましたが、こういうアホにいきなり絡まれるみたいな負の側面も備えているので日々気を付ける必要がありますね。

■Instagram
今一番勢いがあるSNSっすね。特徴としては写真のアップが前提ってとこすかね。実名制でなく、承認制（設定あり）でもなくフォローして誰でも見れるっつーのはTwitterぽいすね。まぁ最大の特徴はInstagramの機能とか仕様とか以前に、使っている層がほとんど若い女の子っていう所かも。書き込む内容は「いかにオシャレか」「いかに腹筋が割れているか」「いかに充実しているか」「いかにパーリーピーポーか」「いかにカフェか」
・・自虐とは無縁の超ミーハーツールという印象がある。
こんなもん脂ぎったおっさんがアップしたとて成立せーへんがな。ちなみにおいら（脂ぎったおっさん）はたまにアップしてます。
ブランディングのおかげでこの様に使う層が限定されている訳ですが、Web屋から見るとInstagramの仕様・機能は非常に上品、必要最小限でシンプル。Facebookの様な下品さは無い。このまま最小限のシンプルな機能で運営していってほしいもんすね。